世界の放射線被曝地調査2011-05-02 02:40

世界の放射線被曝地調査
副題 自ら測定した渾身のレポート
著者 高田純
発行 講談社 2002-01-20 第1刷 2011-04-08 第3刷
価格 980+税
ISBN4-06-257359-8

震災後増刷したブルーバックス。
主な指摘として被曝地の放射能の減衰が、物理的な半減期よりも早いということ。また、被曝地では遺伝的障害が(明確には)出ていないということ。
付録として「家族のための放射線防護」の章がついている。その中で事故レベル 5 以上の時、コンブを摂取することを勧めている。よく、「効果ない」とか言われるのと対照的で興味深い。

週刊アスキー 2010-05-102011-05-05 00:05

週刊アスキー 2010-05-10
発行 アスキー・メディアワークス 2011-04-25
価格 420
雑誌 24763-5/17

震災の時に電気喰らいのスマホ見て、「使えない奴」と思っていたのもつかの間、なんとなく仕事が関係してきちゃったみたいで困ってる。
ま、勉強と思って何か買うかって調子でまず週アスを買って見た。・・・iPad2 もいいなぁ(だめだ、選び切れない)。

Newton 2011-06号2011-05-05 00:23

Newton 2011-06号
発行 ニュートンプレス 2011-06-07
価格 1000
雑誌 07047-06

今回の地震を中心として、そのメカニズムがイラストでわかりやすく説明されている。原発事故についてもこれまでのまとめ的に書かれている。福島第一原発の無人機による航空写真が少々衝撃的。

この雑誌、秋葉周辺で探したらどこも売りきれてたのでほっといた。そしたら地元の本屋にポツンと1冊あったのでやっぱり買ってしまった(人間の心理は希少なものは手に入れようとするみたい)。
# ちなみに「セブンネットショッピング」では今(5/7 02:30)でも「入荷リクエスト」の状態になってるから、まだ定価で買えるのかも。

週刊アスキー 2010-05-242011-05-11 02:24

週刊アスキー 2010-05-24
発行 アスキー・メディアワークス 2011-05-09
価格 390
雑誌 24764-5/24

いま、ウィキリークスの本を読んでいるところなのだけど週アス「なんか」に「ウィキリークス攻略法」なんて出ていたから早々KIOSKで購入。
なるほどWL本体よりも、記事に出ていたWL検索サイトのほうが見やすいかも・・・

だいぶ違う話だけれど、週アスストアから御厨明日香が消えたのはちと悲しい。

WikiLeaks ウィキリークス アサンジの戦争2011-05-14 23:59

著者 David Leigh, Luke Harding 訳 月沢李歌子、島田楓子
発行 講談社 2011-02-15 第1刷
価格 1800+税
ISBN978-4-06-21850-2

「アサンジの戦争」とは書いてあるが、既製メディアのガーディアンから見た記述である。そういうバイアスもあって、アサンジはたまたま特ダネを握ってしまった新興ジャーナリストという感じにうつる。特にアサンジがスウェーデンで起こした「性犯罪」も、ややちゃかして書かれてるような気もする。
まぁ書き方はともかく、中東の民衆革命が WikiLeaks を発端としたとするならいよいよインターネットの力が政治の中心に入り込んできたということなのだと思う。ヒラリークリントンでなくとも世界の神経系はインターネットなんだなと思う。特にインターネットが複製を無数に生成するという特徴により、一度破られた秘密は暗殺部隊によっても取り戻すことができなくなる。ただ、インターネットでの多数派がいつでも正しいかと問われても、答えられないことに注意しなければいけない。
また、もう一つ言えるのは世界の共通語としての英語は、インターネットによって確定されたと思う。




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