自然エネルギーと政治2011-04-13 01:54

自分は選挙というと批判票としての行使ばかりしており、決まった支持政党はないのですが今回の地方選は意外でした。

民主党も自民党も原子力政策を進めてきたのになぜか自民に票が集まってる。原子力災害の中でも、原子力反対を訴えてきた社民党には票が入らず。

自分としては日本の立地を生かし、太陽光、風力、波力、地熱を利用したエネルギーシステムを世界の中のモデルとして実証してみたいです。ですが、エネルギーシステムは行政や既得権を持つ産業が絡み、単に技術開発だけでは進められない側面があります。やはりそこで政治問題となってきます。

ただ、日本版緑の党「みどりの未来」は知名度が致命的に小さいですし、グリーンピースはちょっとねぇ。有力政党で自然エネルギー推進のところはないんでしょうか。やはり原子力災害進行中でも安全神話まだ生き残っているってことなんでしょうか。みんな、放射性廃棄物の処理費用がまだ確定できていない現実にはなんで目を背けてしまうんでしょうかねぇ。

こんなシナリオはどうでしょう。もう一度自民党を復活させて政権政党にし、原発を進めさせる。民主党は自然エネルギー推進政党として出直し、ことあるごとに異議を唱える。ある程度目立った議論ができるのではないかと。

# 原子力エネルギーだっていいとこはあるんですよ。例えば隕石衝突で太陽が遮られてしまった時(結構小さい確率のような気もしますが)とか、核の冬が来た時(核を核で補填する?)とかの非常用電源としては利用できると思います。仮に今、原発が運転をとめたところで使用済み核燃料の管理とかで原発は維持していかなければいけないのですから、それぐらいの役割を持っていてもいいと思います。




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