複雑な世界、単純な法則 ― 2013-03-20 08:27
副題 ネットワーク科学の最前線
著者 マーク・ブキャナン 訳 阪本芳久
発行 草思社 2005-03-03 第1刷
価格 2200+税 (ブックオフ 500)
ISBN4-7942-1385-9
誰とでも 6 人でつながるとうスモールワールド現象の本。
神経系もスモールワールドであるということから、神経系の動きはネットワーク理論で解いていけるのではないかという期待が膨らむ。
ネットワーク理論を、還元的手法で解けない創発・自己組織化を説明するものとして位置づけている。
ところで、創発は自己組織化行うブロック群が存在しないといけないと思うのだけど、電磁力の働く原子や分子はそのブロックになりうるけど、重力しかない暗黒物質とか集まる気もなさそうな暗黒エネルギーは自己組織化とは遠い存在。すると自己組織化しないものがノーマルで、逆に普通の「物質」は自己組織化のための特別な存在なのかも。
著者 マーク・ブキャナン 訳 阪本芳久
発行 草思社 2005-03-03 第1刷
価格 2200+税 (ブックオフ 500)
ISBN4-7942-1385-9
誰とでも 6 人でつながるとうスモールワールド現象の本。
神経系もスモールワールドであるということから、神経系の動きはネットワーク理論で解いていけるのではないかという期待が膨らむ。
ネットワーク理論を、還元的手法で解けない創発・自己組織化を説明するものとして位置づけている。
ところで、創発は自己組織化行うブロック群が存在しないといけないと思うのだけど、電磁力の働く原子や分子はそのブロックになりうるけど、重力しかない暗黒物質とか集まる気もなさそうな暗黒エネルギーは自己組織化とは遠い存在。すると自己組織化しないものがノーマルで、逆に普通の「物質」は自己組織化のための特別な存在なのかも。
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