パズルの軌跡2009-12-10 21:48

副題 穂瑞沙羅華の課外活動
著者 機本 伸司
発行 角川春樹事務所 2009-11-18 3刷
価格 840
ISBN978-4758434362

 「神様のパズル」の舞台を宇宙創生から脳・自我に舞台を変えての続編。概ね、方向性は同意でき、さらに続編を期待する。

 僕も、宇宙誕生、生命誕生、精神誕生には常々悩みながらも興味を抱き続けている。ただ本書では脳・自我の形成に関してはあんまり本質にせまろうとはしていない気がする。「神様のパズル」では「無からの生成」ということである程度刺激してくれていたような気がするけど。ま、ロボトミー程度の理解で話を進めているということか。

 しかし、綿貫基一と沙羅華の距離というのは(自分の経験のせいか)なにか無性にいとおしい。

Q.E.D. 52009-12-10 23:08

著者 加藤元浩
発行 講談社 1999-12-15 1刷
価格 390+税 (アイカフェで読んだ)
ISBN4-06-333706-5

 「歪んだ旋律」ありがち?
 「光の残像」物悲しい。

Q.E.D. 62009-12-13 23:46

著者 加藤元浩
発行 講談社 2000-04-14 1刷
価格 390+税 (快活CLUBで読んだ)
ISBN4-06-333722-7

 「ワタシノキオク」 想の妹、優の話。
 「青の密室」空中でのトリック。でもなんかな・・・

神様のパズル 32009-12-17 04:14

著者 漫画 内田征宏 原作 機本伸司
発行 フレックスコミックス 2009-12-20 初版 1刷
価格 560+税
ISBN978-4-7973 - 5757-8

ツンデレを指向しているのか?少々無理がないか?
僕のような加速器萌えは「むげん」の方をクローズアップして欲しいが。
# そう思うのは少数派?

図解雑学 生態系2009-12-23 04:41

著者 児玉浩憲
発行 ナツメ社 2000-08-16
価格 1,200+税 (ブックオフで 650)
ISBN4-8163-2848-3

 10年前の本だけど、環境問題は変わっていない。
 地球の歴史で生態がどのようにできてきたかはおもしろい。
 植生がどのように変遷するかが詳しく書いてある。また、日本の森林は人工林が主なものとも述べている。
 人間が活動すれば生態系が破壊されていく。本書はそれを繰り返し述べているのだけど、あまりステレオタイプな忠告は少々疲れる。ただ、捕食者としての人類は既に定員オーバーなのかもしれない。人口は抑制すべき?1970年代もそのような議論があったような気がするのだけれど。




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