ミラーニューロンの発見2013-04-25 01:21

ミラーニューロンの発見
副題 「物まね細胞」が明かす驚きの脳科学
著者 マルコ・イアコボーニ 塩原通緒訳
発行 早川書房 2011-07-15 (新書 2009-09-05)
価格 780+税 (ブックオフ 450)
ISBN978-4-15-050374-1

個体の一部のニューロンクラスタが社会形成の部品だとすると、やはり社会は「絆」でできていると言っていいのかな。
もちろんそのニューロンクラスタがミラーニューロンなんだけど。

本書では自閉症やアスペルガーがミラーニューロンの未発達が原因ではないかとか、言語系とミラーニューロン系の判断の不一致とか多義に渡る仮説が述べられているが、凡そ僕としては個体の神経系内に他者の神経系のシンボリックリンクがあるというような捉え方をするようになった。

神経系が個体では完結せず、社会にもやっと広がっていると考えるならこれまでの常識は捨てなければならない。

しかし、仮説に対する検証がぜんぜん足りないまま、明るく陽気に思いを綴ることができるのは著者がイタリア人だから?

PS
人の「心」がミラーニューロンの方から解き明かされていくとして、「意識」はどうだろう?
いま僕が考えているのは「時系列の記憶機構が働いている時」が「意識がある」ということではないかということ。

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