週刊アスキー アキバ版 2012/07月号2012-07-01 07:39

週刊アスキー秋葉原限定版 2012/07月号
週刊アスキー秋葉原限定版 2012/07月号
発行 アスキーメディアワークス
価格   0

とうとう技術記事が消えた?

宇宙で最初の星はどうやって生まれたのか2012-07-01 07:42

宇宙で最初の星はどうやって生まれたのか
著者 吉田直紀
発行 宝島社 2011-10-22 第1刷
価格 667+税 (ブックオフ 400)
ISBN978-4-7966-8310-4

ファーストスター研究者の本。
ダークマターの正体は別にしてその性質を使ってシミュレーションしちゃうところが潔いというかかっこいい。
ちなみにファーストスターの超新星爆発ではまだ重い元素はできなかったかもしれないとか。太陽が何世代目の恒星かというのはビックバンの解析より難しいらしい。

多摩六都科学館「宇宙が光で満たされるまで」2012-07-08 00:13

多摩六都科学館
特別企画「サイエンスカフェ2012~数学と物理で宇宙を探る~」の2回目
http://www.tamarokuto.or.jp/uploads/fckeditor/uid000028_201205261656111146e8c6.jpg

「宇宙で最初の星はどうやって生まれたのか」の著者、吉田直紀さんの一般向け講演(一応、「サイエンスカフェ」とは言っているけれど)。
題は、ビックバン以後宇宙が一度暗くなりファーストスターが輝きだしたところで光が戻り「宇宙が光で満たされた」ということらしい。
六都科学館のリニューアルしたばかりのプラネタリウムを使って映し出された宇宙背景放射分布は圧巻。宇宙の網目構造ができる様を「綿飴」に似ていると表現していた。
質問タイムで、ダークエネルギー・ダークマターを解明するところはどこかとの質問に、柏のカブリIPMUだと答えていた(そうであって欲しいけど)。

旭山動物園革命2012-07-08 00:41

旭山動物園革命
副題 夢を実現した復活プロジェクト
著者 小菅正夫(旭山動物園園長)
発行 角川書店 2006-02-10 初版
価格 724+税 (ブックオフ 105)
ISBN4-04-710037-4

旭山動物園の各種の工夫を動物園サイドから見たもの。
「行動展示」という意味がわからなくて読んでみた。
ちょっと動物園に行きたくなったかも、一人で。

甘いものは脳に悪い2012-07-10 00:31

甘いものは脳に悪い
副題 すぐに成果が出る食の新常識
著者 笠井奈津子
発行 幻冬舎 2011-09-30 第1刷 2011-11-10 第5刷
価格 740+税 (ブックオフ 200)
ISBN978-4-344-98230-7

自分自身甘いものをよく食べるので読んでみることにした。
たぶん、実践して悪影響が出るようなことは書いてないんだと思うのだけれど、根拠がないことがずらずら書かれているようで途中から真面目に読めなくなった。

血糖値とインシュリンの分泌は摂取量や個人差があり、一概に「こうなる」とはいえないと思うのだけれど(自分では甘いもの結構効果あるし)。
酵素を食べろと言うけれど「酵素栄養学」は現在はほぼ根拠なしということになっていたと思う。
あと理由付けに社会的に偉い誰々が言ったからというのではちょっとねぇ。




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