“文学少女”と恋する挿話集 42012-05-19 01:43

“文学少女”と恋する挿話集 4
著者 野村美月
発行 エンターブレイン 2011-01-05 初版
価格640+税 (315 エーツー)
ISBN978-4-04-726960-6

いろいろな登場人物のその後や、「あの時」。
ある意味、日坂がラノベ的には一番安心できる人物のように思われる!?

半熟作家と“文学少女”な編集者2012-05-19 01:55

半熟作家と“文学少女”な編集者
著者 野村美月
発行 エンターブレイン 2011-05-11 初版
価格 600+税 (320 レイナース)
ISBN978-4-04-727222-4

収入1億円の高校生にはなかなか感情移入できないが、遠子の結婚直前までの様子が伺える。私もハッピーエンドが好きだ。

このシリーズ、3月の終わりごろから読み始め、約 2ヶ月で読み終えた。
著者の執筆期間からすると 5 年前後だろうか。ちなみに最後の書き上げごろに東日本大地震が起こったと思われる。
いろいろ複雑な人間関係や感覚だけど、それを何十万人もの人が共有しているという現実も面白い。

夜の物理学2012-05-23 02:01

夜の物理学
著者 竹内薫
発行 インデックス・コミュニケーションズ 2005-03-15 第1刷
価格 1500+税 (ブックオフ 500)
ISBN4-7573-0298-3

あんまりまとまりがないのは「エッセイ」だからということなのだろう。
啓蒙書というよりは、物理のネタ本。といっても物理学者側のネタと考えらるかも。

週刊アスキー アキバ版 2012/06月号2012-05-26 23:34

週刊アスキー アキバ版 2012/06月号
週刊アスキー秋葉原限定版 2012/06月号
発行 アスキーメディアワークス
価格   0

久々、自作関連記事が多い。「最新マザーボードの目利きポイント」は特に便利。

加害者家族2012-05-26 23:39

著者 鈴木伸元
発行 幻冬舎 2010-11-30 第1刷
価格 740+税 (ブックオフ 105)
ISBN978-4-344-98194-2

被害者家族の支援はもちろん必要であるけれど、加害者家族の支援も必要であるという話。
犯罪が日本と比べ物にならないくらい多いアメリカと単純に比較が成り立つのかわからないけれど、加害者の家族に励ましの手紙が届く文化と匿名掲示板に家族まで同罪のように書き込まれる文化でどちらが選択するべき道なのかと。
実際問題自分が加害者にというのは考えにくいものの、いつ交通事故を起こして他人の命を奪ってしまうかわからないわけだし、子供が道を踏み外さない秘法を知っているわけでもない。
突然の悲劇を受けた被害者をほっておいていいわけはないのだけれど、心の傷つき具合は加害者側の家族にも発生し、さらにはそれが新たな悲劇を生まないとも限らないことを覚えておかなければいけない。




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