相対論がわかった気がする2014-08-11 01:40

相対論をグラフ的に考えてると、それぞれの観測者の時間軸が何で同じじゃないんだ、複雑過ぎるだろうという素朴な疑問が沸いてくる。

で、「時間軸」という概念が間違えている可能性があるため、その名前をはじめは使わないでみる。空間内のエネルギーは偏在しているけれど、各時間でのエネルギーの総和は変わらないはずである(不確定性原理はおいといて)。その前提で空間に分布するエネルギーの遷移を考えると、いろいろな遷移が考えられる。ある一点は静止とも等速ともはたまた加速とも見ることができる。とにかくある状態と次の状態でエネルギー総和が一致すればいいだけなのである。するとその「遷移の方法」の一つが「時間軸」の一つだったのではないかと思えてくる。

つまり、エネルギー保存則が成り立つ遷移すべてが「時間推移」なのではないかと。ちなみに時間の方向や大きさについては、マクロ的に見て熱力学が成り立つように決めればいいのだろう。

夢の科学2014-08-11 01:49

夢の科学
副題 そのとき脳は何をしているのか?
著者 アラン・ホブソン 訳 冬木純子
発行 講談社 2003-12-20 第1刷
価格 860+税 (ブックオフ 105)
ISBN4-06-257426-8

10年前の本だけど内容に大きく訂正が入るとは考えにくい。
・夢の内容ではなく形で研究する。
・REM睡眠は脳幹から自発的に活性化される状態。
・覚醒時とREM睡眠時では神経化学系が違う。
・REM睡眠と夢見は必ずしも一致しない。
・夢を見ている状態は精神疾患の状態に似ている。
・REM睡眠と学習・記憶には関係があるかもしれない。

ここから僕の解釈
睡眠時間のうち、肉体的回復、神経化学的回復のための時間は割と小さくて、ほとんどが免疫系の活動のための時間なのではないか。
免疫系が働くには、筋肉や脳による急激な血流変化が邪魔なのではないか。
ただ、一日の 1/3 も神経活動を低下させていると逆に神経化学的なマイナスがあるため定期的に REM 睡眠状態になるのではないか。




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