痛快!コンピュータ学2012-12-23 05:11

痛快!コンピュータ学
著者 坂村鍵
発行 集英社 第1刷 2002-03-25 第2刷
価格 686+税 (ブックオフ 105)
ISBN4-08-747428-3

コンピュータの仕組みと歴史を容易な文章でまとめたもの。
でも 10年の月日は長く、CALS とか、少々ずれてる。

ハイペリオン2011-04-10 11:11

ハイペリオン
著者 ダン・シモンズ 訳 酒井昭伸
上巻
発行 早川書房 2000-11-30 文庫 2003-03-15 6刷
価格 800+税 (ブックオフ 105)
ISBN-4-15-011333-5
下巻
発行 早川書房 2000-11-30 文庫
価格 800+税 (Amazonマーケットプレイス 597)
ISBN-4-15-011334-3

各巡礼者それぞれの視点からハイペリオン、シュライクが語られていく。
この物語もいろいろなものを参考に書かれたと思うが、この物語が後のいろいろな作品にアイディアを与えているとも思う。

週刊ダイヤモンド 2010-09-252010-10-23 21:49

発行 ダイヤモンド社 2010-09-25
価格 690
雑誌 20244-9/25

ヨドバシAKIBA の 7F と言えば大きな本屋の有隣堂ですが、長いことこの週刊誌が平積みになってるんですよね。ま、内容が「アキバ変態」ですからね。変態と言ってもポケモンの「進化」と同じくメタモルフォーゼなんですけど。でもよくよく読んでみたら P.40 にここの有隣堂が写真入りで紹介されてました。ただコミックの殿堂のような紹介がされてるのがなんかねぇ。自分としてはプログラミング関連の書籍探しが主なんですけど。
アキバの記事に関しては、ま、そんなもんなんだろうと思います。自分としてもラジオ会館がパソコンからフィギュアに移り変わるのは非常に明確に記憶しているので。そんでもって AKB の劇場のところに T-ZONE があったなんてみんな忘れてちゃっていくんでしょうね。ま、「変態」ですから。

新世紀エヴァンゲリオン 1-112010-03-06 13:38

原作 GAINAX・カラー
漫画 貞本義行
発行 講談社
価格 各540 (古本市場で 11冊セット 3,300)

[1]
副題 使徒、襲来
発行 1995-09-01 初版 2007-02-26 52刷
ISBN4-04-713115-6

[2]
副題 ナイフと少年
発行 1996-03-12 初版 2007-02-26 43刷
ISBN4-04-713132-6

[3]
副題 白い傷跡
発行 1996-11-07 初版 1997-10-10 12刷
ISBN4-04-713165-2

[4]
副題 アスカ、来日
発行 1997-10-22 初版
ISBN4-04-713197-0

[5]
副題 墓標
発行 1999-12-17 初版
ISBN4-04-713311-6

[6]
副題 四人目の適格者
発行 2000-12-05 初版
ISBN4-04-713380-9

[7]
副題 男の戦い
発行 2001-12-01 初版 2007-10-26 33刷
ISBN4-04-713469-4

[8]
副題 MOTHER
発行 2002-12-19 初版 2007-10-26 刷
ISBN4-04-713529-1

[9]
副題 フィフス・チルドレン
発行 2004-04-23 初版 2009-08-07 22刷
ISBN4-04-713618-2

[10]
副題 涙
発行 2006-03-25 初版 2007-11-05 13刷
ISBN4-04-713800-2

[11]
副題 手のひらの記憶
発行 2007-06-19 初版
ISBN978-4-04-713934-3

 こうして見ると、随分長い期間続いているのがわかる。途中で ISBN 体系の移行があったことまでわかるし:-) また、庵野さんが 2006 年にカラーを立ち上げて原作が GAINAX → GAINAX・カラーとなったみたい。
 最近まで、アニメとは一部内容が違っていることを知らなかった。コミックを読むと伏線の一部がストレートに解かれているのでそれだけでも面白かった。
 やっぱりこれは子供向けではないね。僕と同世代が描いている以上、どうしてもこの世代の記憶が入り込んでいる気がする。

 もうすぐ Vol 12 が出るらしい。
http://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E4%B8%96%E7%B4%80%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3-12-%E8%B2%9E%E6%9C%AC-%E7%BE%A9%E8%A1%8C/dp/4047154202/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1267851807&sr=1-1

ウイルスは生物をどう変えたか2010-02-25 02:24

副題 進化の演出者・ウイルスの世界を探る
著者 畑中正一
発行 講談社 1993-01-20 第1刷
価格 740 (古本市場で 105)
ISBN4-06-132949-9

 題からしてトランスポゾン(跳躍遺伝子)かなんかが進化の原因なんて類の話を想像してたのだけれど、分子生物学を中心とした生物のいろいろな面の話。話しかけるような文体なのですぐ読み終わる。

 この本が出たころはバイオテクノロジーがギラギラと輝き、エレクトロニクスの次はバイオだぜってノリだったかと思う。さらに利己的遺伝子の思想も普及してきたころで、なんというか生命の目的は遺伝子保存ではないのかみたいな雰囲気があったかと思う。

 しかし、遺伝子と精神ではレベルが違うのである。物理法則と生物現象のレベルが違うのと同様、全ての問題を遺伝子に還元するのは思考停止のようなもの。ただ、その精神も過冷却のように微妙な生命現象が支えてると思うとやはり無視できるものではない。

 脈略無いが、面白かった話。オーストラリアで人間がウサギを退治しようとしてミクソーマウイルスを蒔いたら、ウサギとミクソーマウイルスが共生の道を見いだし、生きながらえたという件。




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