多摩六都科学館「図形から語る数学の世界 ~不思議な3つのラングランズを巡って~」2012-09-08 22:38

特別企画「サイエンスカフェ2012~数学と物理で宇宙を探る~」の3回目

IPMU のサイエンスカフェだから宇宙の謎なんかが話題になってくるんだとうという思い込みで参加。
はじめ図形の話があって、そのうち計算問題がいくつか出てくる。有限体の計算になるのかな。
そして楕円曲線の有理点を数えることになり、突如「保型形式」が出てくる(Πを使うやつ)。
そこでやっとフェルマーの最終定理の一部分の解説になっていることに気付く。昔読んだサイモン・シンの「フェルマーの最終定理」で出てきた楕円曲線とかモジュラーとかの具体的な形が見えて少し感動したかも。
講師は双対性の不思議を訴えたかったのかも。もし、「宇宙」のみ期待していたら残念なことに・・・。

ちなみに IPMU は「数物連携宇宙研究機構」だと思うのだけれど、「連携している」ではなく、「連携できたらいいな」程度のものであるかも。なぜなら講師は物理とかには興味はなさそうで・・・。いやいや、やっぱ数学者ってのは「何々に役に立つため」なんて考えてやってたら何もできないって。

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