マンガでわかるエネルギーのしくみ2011-11-10 00:46

マンガでわかるエネルギーのしくみ
監修者 飯田哲也 マンガ 二尋鴇彦・サイドランチ
発行 池田書店 2011-09-29
価格 1500+税
ISBN978-4-262-15407-7

脱原発を含め、自然エネルギーに移行するための技術・政策の解説書。
「グリッドパリティ」という言葉はこの本で知ったが、既存電力コストと自然エネルギーのコストが同じになる点らしい。少なくとも福島の事故で原発のコストは急上昇したはずだから、グリッドパリティはだいぶ近いのではないかと思う。
ただ、国別の状況を見ると太陽電池生産や風力発電量のトップを行ってるのが中国だと書いてあったのでびっくり。太陽電池なんて日本のお家芸だと思ってたのについ最近抜かれたらしい。やっぱり日本の電力システムとかは相当硬直していて、置かれている状況が見えていないのかも。
少し前まで「グリーン電力基金」というのに参加してたけど、あれも「焼け石に水」というよりは、単に電力会社のグリーンパフォーマンスに協力していただけのように感じるきょうこのごろ。もうすこしラジカルなことをしなきゃだめなのかも。

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