国産ロケットはなぜ墜ちるのか2009-09-10 05:22

副題 H-ⅡA開発と失敗の真相
著者 松浦晋也
発行 日経BP社 2004-02-09 1版1刷
価格 1,400+税 (ブックオフで 750)
ISBN4-8222-4383-4

明日(9/11)にはH-ⅡBが打ち上がろうとしていますが、JAXA の失敗が続いた 2003 年ごろに書かれたものと思われます。
JAXA の年間予算が諫早湾干拓事業費と大して変わらないことに驚き、尚かつ官需の危うさに考えさせられるものでした。JAXA がこのまま、アメリカの宇宙戦略につきあい、アメリカの「補完」としてしか技術開発をしないのだとしたら、大体なんのための宇宙開発なのかと思います。
私も別に国自慢をしたい訳ではないのですが、やっぱりやるなら独自に未知の領域を切り開いていかないと税金を投入する意味がないように感じます。いっそ、ロケットは有人飛行を実現させた中国から供給してもらい、宇宙ロボットの開発に集中するというのはどうでしょう。

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