神様のパラドックス 上2014-04-23 03:22

神様のパラドックス 上
著者 機本伸司
発行 角川春樹事務所 2010-11-18 第1刷 (単行本 2008-07)
価格 667+税 (ブックオフ 105)
ISBN978-4-7584-3510-9

量子コンピュータがお題。
「神様のパズル」の時もそうだったけど、著者はシミュレーション技術をあまりにも簡単に、そしてその結果をあまりにも現実の事象と同等に扱いすぎてると思う。仮に「宇宙誕生後、ある時点の物理定数」が 100桁の精度で求められたとしても、カオスの嵐の中で針の先に立っているような地球環境は存在しないほうが普通の結果だろう。
でもま、お話は面白いので下巻も読もう。

終物語(中)2014-03-05 01:52

終物語(中)
著者 西尾維新 illustration/VOFAN
発行 講談社 2014-01-29 第1刷
価格 1500+税
ISBN978-4-06-283861-0

やっぱりはさまれた中巻。
最近思うのだが、言葉遊びはそれなりに楽しいとして、そうこうしてるうちにやっと整理した時系列をどんどん忘れていってる気がする。

陽だまりの彼女2013-11-09 05:30

陽だまりの彼女
著者 越谷オサム
発行 新潮社 2011-06-01 初出 2008-04
価格 514+税 (ブックオフ 105)
ISBN978-4-10-135361-6

久しぶりに一気読みしてしまった。
出てくる地名が馴染みのある場所ばっかりだったのもあるけど、やっぱり結末を知りたくてしょうがないという感じだった。

終物語(上)2013-11-03 10:42

終物語(上)
著者 西尾維新 illustration/VOFAN
発行 講談社 2013-10-21 第1刷
価格 1500+税
ISBN978-4-06-283857-3

この本読んでて思い出したことがあった。
中学のころ、自習時間かなんかで江戸時代の将軍の名前とかをノートに並べて書いていたら、教師が通りかかりじっとそれを見ていた。数日後期末試験か何かでそのノートの並びの穴埋め問題が出てきた。暗記はあまり得意でないのでその問題は落としちゃったと記憶している。
わりと綺麗な先生で僕はあんまり関係ない類と思っていたのだけれど、あれはなんだったんだろう。

蒼昊 No312013-09-16 00:26

蒼昊 No31
発行 K高校文芸部
価格 他3冊含め 100

文化祭の売り場で買ったのですが、すいません「そうこう」って読めてませんでした、大人なのに。
まず男子の作品が多いのには驚きました。内容はラノベの影響もあるように感じましたが悪い意味ではなく、それぞれ個性的であり、シュールさとか思いを受ける側の描写とかいい感じでした。
「死」の描写とかもありましたが、自分も高校の頃は実感ないまま「死」とか考えていたような気がします。でも大人になると高校生なんかで死なれちゃ困るというステレオタイプな思いが強くて、自分も年をとったと感じます。




# "molt" ←ぜんぜん更新してない