日経サイエンス 2009-07号 実は存在しない?暗黒エネルギー ― 2012-06-01 02:06
発行 日本経済新聞出版社 2009-07-01
価格 1400 (ブックオフ 105)
雑誌 07115-7
大失敗!!!
http://kouza.kek.jp/index.html
KEK からの「暗黒の世界~ダークマターとダークエネルギー」の公開講座の案内メールが来ていたのに、すぐに定員に達してしまったため今回は入れてもらえない!!!
これってダークマターやダークエネルギーに関心がある人がいっぱいいるってことですよね。・・・公開講座のインターネット配信とかしてくれないかなぁ・・・
本題。
古本屋で少し前のサイエンスだけど、気になる題名のもの見つけた。
暗黒エネルギーは存在しないかもしれないと。宇宙の膨張率が場所によって違い、たまたま天の川銀河が膨張の中心の希薄で膨張率が高いところにいるため、遠くの超新星が加速しているように見えるという考え方。でも記事から3年たつけどそれを支持するような観測結果もないみたいなので立ち消えか?
そういえば、光速度が変化しているとか、ダークエネルギーを仮定しない考え方がほかにもあったと思うけど、やっぱり一番有力なのは真空の性質から説明するものなのかしら。
どうであれ、自分では観測も計算もできない世界なので、「おとぎ話」を楽しみにしているのと同じ状況なのかな。
価格 1400 (ブックオフ 105)
雑誌 07115-7
大失敗!!!
http://kouza.kek.jp/index.html
KEK からの「暗黒の世界~ダークマターとダークエネルギー」の公開講座の案内メールが来ていたのに、すぐに定員に達してしまったため今回は入れてもらえない!!!
これってダークマターやダークエネルギーに関心がある人がいっぱいいるってことですよね。・・・公開講座のインターネット配信とかしてくれないかなぁ・・・
本題。
古本屋で少し前のサイエンスだけど、気になる題名のもの見つけた。
暗黒エネルギーは存在しないかもしれないと。宇宙の膨張率が場所によって違い、たまたま天の川銀河が膨張の中心の希薄で膨張率が高いところにいるため、遠くの超新星が加速しているように見えるという考え方。でも記事から3年たつけどそれを支持するような観測結果もないみたいなので立ち消えか?
そういえば、光速度が変化しているとか、ダークエネルギーを仮定しない考え方がほかにもあったと思うけど、やっぱり一番有力なのは真空の性質から説明するものなのかしら。
どうであれ、自分では観測も計算もできない世界なので、「おとぎ話」を楽しみにしているのと同じ状況なのかな。
Newton 2012-07号 素粒子 ― 2012-06-05 23:18
発行 ニュートンプレス 2012-07-07
価格 1000
雑誌 07047-07
暗黒物質のイメージはこんなものか。
アイスコーヒーをかき混ぜてるところにミルクをたらした。
今まで見てきた銀河はそのミルクだけで、最近になってアイスコーヒー全体に気がついた。(そして既にミルクとアイスコーヒーは混じり合っている!!)
今回の「ニュートン」ではダークマターの有力候補「ニュートラリーノ」の素粒子界(?)での位置が図示されている(P.67)。
価格 1000
雑誌 07047-07
暗黒物質のイメージはこんなものか。
アイスコーヒーをかき混ぜてるところにミルクをたらした。
今まで見てきた銀河はそのミルクだけで、最近になってアイスコーヒー全体に気がついた。(そして既にミルクとアイスコーヒーは混じり合っている!!)
今回の「ニュートン」ではダークマターの有力候補「ニュートラリーノ」の素粒子界(?)での位置が図示されている(P.67)。
宇宙は本当にひとつなのか ― 2012-06-07 22:48
副題 最新宇宙論入門
著者 村山斉
発行 講談社 2011-07-20 第1刷 2011-08-18 第3刷
価格 820+税
ISBN978-4-06-257731-1
(自分なりのまとめ)
宇宙の 23% 暗黒物質について
10年以内に正体がわかるかもしれない(ホントかね)。
神岡の XMASS 実験で物質と暗黒物質との反応を探っている。
CERN の LHC で暗黒物質が生成されるかもしれない。
候補粒子としてはアクシオンやニュートラリーノがあるが、違う次元を運動している粒子という可能性もある。
宇宙の 73% 暗黒エネルギーについて
真空のエネルギーは暗黒エネルギーに期待される大きさに対して大きすぎる。
暗黒エネルギーについてエネルギー保存の法則が成り立たない可能性がある。
超ひも理論により説明できたとして、個々の値がなぜそうなったのかは、複数の宇宙を仮定し、結局人間原理で選択するということになるのかも。
※ ここでの複数の宇宙は真空のエネルギーの値をバラつかせるための仮定であり、量子力学の多世界理解とは違う考え方。
こんなとこかな。なんか人間原理が出て来るとそこで説明が終わっちゃうような気が・・・
著者 村山斉
発行 講談社 2011-07-20 第1刷 2011-08-18 第3刷
価格 820+税
ISBN978-4-06-257731-1
(自分なりのまとめ)
宇宙の 23% 暗黒物質について
10年以内に正体がわかるかもしれない(ホントかね)。
神岡の XMASS 実験で物質と暗黒物質との反応を探っている。
CERN の LHC で暗黒物質が生成されるかもしれない。
候補粒子としてはアクシオンやニュートラリーノがあるが、違う次元を運動している粒子という可能性もある。
宇宙の 73% 暗黒エネルギーについて
真空のエネルギーは暗黒エネルギーに期待される大きさに対して大きすぎる。
暗黒エネルギーについてエネルギー保存の法則が成り立たない可能性がある。
超ひも理論により説明できたとして、個々の値がなぜそうなったのかは、複数の宇宙を仮定し、結局人間原理で選択するということになるのかも。
※ ここでの複数の宇宙は真空のエネルギーの値をバラつかせるための仮定であり、量子力学の多世界理解とは違う考え方。
こんなとこかな。なんか人間原理が出て来るとそこで説明が終わっちゃうような気が・・・
原発の再稼働について ― 2012-06-09 16:18
自分の立場は、放射性廃棄物の安定的な廃棄方法がないことを前提に、原子力発電について長期的な視点で反対です。
ただ、このまま原子力産業を潰してしまうのは、現在稼働中の原子力施設の保守を考えた場合、得策であるとは思えません。この際、日本の競争力がどうのこうのというのは二の次で、存在する原子力施設はそれをメンテナンスする人間がいなければ成り立たないことを忘れてはいけないと思っています。あと、あまり期待はできませんが、安定的な廃棄方法が見つかることに賭けて研究を続けることも必要です。
従って、原子力発電プラントについては各プラント最小の炉数で運転を続けるというのはどうでしょうか。
ただ、このまま原子力産業を潰してしまうのは、現在稼働中の原子力施設の保守を考えた場合、得策であるとは思えません。この際、日本の競争力がどうのこうのというのは二の次で、存在する原子力施設はそれをメンテナンスする人間がいなければ成り立たないことを忘れてはいけないと思っています。あと、あまり期待はできませんが、安定的な廃棄方法が見つかることに賭けて研究を続けることも必要です。
従って、原子力発電プラントについては各プラント最小の炉数で運転を続けるというのはどうでしょうか。
図解雑学よくわかる脳のしくみ ― 2012-06-15 01:45
著者 福永篤志
発行 ナツメ社 2007-06-30
価格 1500+税 (ブックオフで 800)
ISBN978-4-8163-4173-1
おおよそ最近(2000年前後?)の研究のまとめかなと。
大脳皮質がハードディスクで海馬がメモリなら、「心」が知情意の複合現象なら、「心」は海馬で踊ってるんじゃないの?
発行 ナツメ社 2007-06-30
価格 1500+税 (ブックオフで 800)
ISBN978-4-8163-4173-1
おおよそ最近(2000年前後?)の研究のまとめかなと。
大脳皮質がハードディスクで海馬がメモリなら、「心」が知情意の複合現象なら、「心」は海馬で踊ってるんじゃないの?
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