日本の原子力施設全データ ― 2011-05-21 20:34
副題 どこに何があり、何をしているか
著者 高田純
発行 講談社 2001-09-20 第1刷 2011-04-08 第3刷
価格 900+税
ISBN4-06-257345-8
これも震災後増刷したブルーバックス。
内容としては 1999年の JCO の臨界事故が国内最大の原子力事故となっている。確かに2人も放射線による死者を出してしまっているのだから大事故ではある。
また、これが書かれたときには既に高速増殖炉の非経済性が確実になっていたようである。
あと重要なこととして、現在の原子力体制の保守(含:規制)を行うだけでもたくさんの技術者が必要なので、なにか原子力に明るい話題がないと若い人が来なくなってしまうというような指摘である。そういう意味では核融合実験炉である ITER なんかは進めてもいいんじゃないかなと思う。
著者 高田純
発行 講談社 2001-09-20 第1刷 2011-04-08 第3刷
価格 900+税
ISBN4-06-257345-8
これも震災後増刷したブルーバックス。
内容としては 1999年の JCO の臨界事故が国内最大の原子力事故となっている。確かに2人も放射線による死者を出してしまっているのだから大事故ではある。
また、これが書かれたときには既に高速増殖炉の非経済性が確実になっていたようである。
あと重要なこととして、現在の原子力体制の保守(含:規制)を行うだけでもたくさんの技術者が必要なので、なにか原子力に明るい話題がないと若い人が来なくなってしまうというような指摘である。そういう意味では核融合実験炉である ITER なんかは進めてもいいんじゃないかなと思う。
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