意識の座は短期記憶の記銘箇所、もしかしたら海馬歯状回か2017-05-26 22:02

大脳皮質が海馬をキャッシュメモリとして使っているのではなく、海馬が大脳皮質をプログラマブルエンコーダとして使っているのではないだろうか?!

大脳皮質はシナプス可塑性を利用したバックプロバケーションにより、多次元意味空間に事象をマップしていく、巨大なエンコーダではないのか?しかしそれはWord2Vecプログラムのようなもので「意識」ではない気がする。
ミラーニューロンでさえ、行動のエンコーダに思える。

感覚情報から自己組織化的に短期記憶を形成し、それを大脳エンコーダにかけ、行動計画の端緒を作るのは、神経新生の場所、海馬歯状回ではないのだろうか?もしそうならそこで行われていることは「意識」と呼ばれるものに合致するのではないだろうか?

エンコーダとしてのディープラーニングは意味記憶のモデルになっていくと思う。しかしエピソード記憶はそれとは違った「意識」が介在する仕組みでできていると思う。それをこれかたシミュレーションしていきたい。




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