宇宙は本当にひとつなのか ― 2012-06-07 22:48
副題 最新宇宙論入門
著者 村山斉
発行 講談社 2011-07-20 第1刷 2011-08-18 第3刷
価格 820+税
ISBN978-4-06-257731-1
(自分なりのまとめ)
宇宙の 23% 暗黒物質について
10年以内に正体がわかるかもしれない(ホントかね)。
神岡の XMASS 実験で物質と暗黒物質との反応を探っている。
CERN の LHC で暗黒物質が生成されるかもしれない。
候補粒子としてはアクシオンやニュートラリーノがあるが、違う次元を運動している粒子という可能性もある。
宇宙の 73% 暗黒エネルギーについて
真空のエネルギーは暗黒エネルギーに期待される大きさに対して大きすぎる。
暗黒エネルギーについてエネルギー保存の法則が成り立たない可能性がある。
超ひも理論により説明できたとして、個々の値がなぜそうなったのかは、複数の宇宙を仮定し、結局人間原理で選択するということになるのかも。
※ ここでの複数の宇宙は真空のエネルギーの値をバラつかせるための仮定であり、量子力学の多世界理解とは違う考え方。
こんなとこかな。なんか人間原理が出て来るとそこで説明が終わっちゃうような気が・・・
著者 村山斉
発行 講談社 2011-07-20 第1刷 2011-08-18 第3刷
価格 820+税
ISBN978-4-06-257731-1
(自分なりのまとめ)
宇宙の 23% 暗黒物質について
10年以内に正体がわかるかもしれない(ホントかね)。
神岡の XMASS 実験で物質と暗黒物質との反応を探っている。
CERN の LHC で暗黒物質が生成されるかもしれない。
候補粒子としてはアクシオンやニュートラリーノがあるが、違う次元を運動している粒子という可能性もある。
宇宙の 73% 暗黒エネルギーについて
真空のエネルギーは暗黒エネルギーに期待される大きさに対して大きすぎる。
暗黒エネルギーについてエネルギー保存の法則が成り立たない可能性がある。
超ひも理論により説明できたとして、個々の値がなぜそうなったのかは、複数の宇宙を仮定し、結局人間原理で選択するということになるのかも。
※ ここでの複数の宇宙は真空のエネルギーの値をバラつかせるための仮定であり、量子力学の多世界理解とは違う考え方。
こんなとこかな。なんか人間原理が出て来るとそこで説明が終わっちゃうような気が・・・
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